自律神経失調症の改善 大百科
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薬から生活習慣まで自律神経失調症の克服方法

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神経症型自律神経失調症

心理的な要因によって発症する神経症型自律神経失調症は、神経質なタイプの人に多く見られます。たとえば、体調を気にしすぎる人、自分を追いつめてしまう人、人に頼りすぎる依存性の強い人などです。

ちょっとしたことに過敏に反応してしまうため、自律神経のバランスが崩れやすくなるようです。イライラや不安感、こだわりなどの精神症状のほか、手足のしびれなどの身体症状があらわれます。

神経質な性格の人に多い神経症型自律神経失調症

  • 要因
    神経質な性格の人はストレスへの耐性が低く、自律神経が過敏に反応する

神経症型自律神経失調症で問題なのは、原因が本人の性格や考え方によるところが大きいという点です。一度発症するとその症状が気になってしまい、さらなるストレスを抱えて悪化してしまうケースが多々あります。

性格的な問題をすぐに解決することは難しいですが、なるべく人や物に依存しない環境をつくることが重要です。医師のカウンセリングを継続的に受けることで改善も可能です。

どんな人がなりやすいのか

  • 自分の体調を気にしすぎる人
  • 一つのことを気にしすぎる人
  • 依存心が強い人
  • 気持ちの切り替えが上手くいかない人

主な症状

  • 不安
  • こだわり
  • 口の渇き
  • ほてり
  • イライラ
  • 集中力の低下
  • 記憶力の低下
  • 頭痛
  • 手足のしびれ

心身症型自律神経失調症との違い

神経症型自律神経失調症と似たタイプに心身症型自律神経失調症があります。

どちらも心因性のものですが、ストレスを溜めこむ心身症型とは異なり、外部からのストレスに弱くいわゆる“打たれ弱い”人は神経症型の可能性が高まります。

そのほか、神経症や不安障害、ノイローゼなどとの症状とも近いため、間違われることもあります。神経症などとの違いは、体調不良や手足のしびれなど全身に症状が出ているかどうかです。

そのため、最初はノイローゼなどと診断されても全身に不快な症状が出てきた場合、その症状も含めて医師に再度相談するとよいでしょう。

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