自律神経失調症の改善 大百科
自律神経失調症の改善 大百科

薬から生活習慣まで自律神経失調症の克服方法

睡眠薬

なかなか寝付けない、眠りが浅いといった不眠症も自律神経障害の代表的な症状の一つ。睡眠薬を上手に利用して、質の良い眠りを手に入れましょう。

睡眠薬を上手に利用して心身の調子を整える

夜更かしやストレスで自律神経のバランスが崩れると、深夜になっても中枢神経が緊張する状態が続いてしまいます。身体が休む状態へスイッチが切り替わっていないため、なかなか寝付けないといった睡眠障害を引き起こすのです。

慢性的な睡眠不足は身体の疲れや新たなストレスを引き起こしてしまいます。なるべく早めに心療内科などの専門医で診察を受けましょう。

睡眠薬というと依存性が強く身体への負担が大きいというイメージを抱く人も少なくないようです。睡眠薬には依存性が低いもの、副作用が少ない超短期のものもあります。

しかし、自律神経失調症の症状が身体の色々なところに出ている場合、不眠症が深刻な場合は、心身のストレスを軽減するためにあえて作用が強い睡眠薬を処方することもあります。その場合は、身体の状態が改善すると、医師の指導のもとで数か月かけて減薬していきます(自己判断による減薬、断薬は悪化する場合があるので要注意です)。

やはり睡眠薬に抵抗がある…という方は、睡眠のリズムを整えるメラトニンを服用するという選択肢もあります。

こんな症状の方に

□ 眠れない
□ 眠りが浅い

考えられる副作用

□ 倦怠感
□ 頭痛
□ 眠気
□ ふらつき

代表的な睡眠薬

睡眠薬には、薬が作用する時間によって超短期型から、短期型、中期型、長期型と種類が分かれます。寝付きが悪い場合、症状が軽い場合は2~3時間の効果がある超短期型がよく使われます。一方、すぐに眠れても早期に覚醒する場合は中期、長期型が使われます。

薬の成分によって、翌日の副作用のあらわれ方も異なります。昼間にだるい、眠いといった症状がひどい場合は、速やかに医師に相談しましょう。

人によって睡眠薬との相性が様々です。一つの薬に固執せず、自分に最も合う薬を見つける気持ちで服用するのがよいでしょう。

  • 超短期の主な睡眠薬
    アモバン(一般名 ゾピクロン)
    ハルシオン(一般名 トリアゾラム)
  • 短期の主な睡眠薬
    マイスリー(一般名 ゾルピデム)
    レンドルミン(一般名 プロチゾラム)
    サイレース(一般名 フル二トラゼパム)
  • 中期の主な睡眠薬
    ユーロジン(一般名 エスタゾラム)
    エリミン(一般名 二メタゼパム)
  • 長期の主な睡眠薬
    ソメリン(一般名 ハロキサゾラム)
    ドラール(一般名 クアゼパム)
コンテンツ一覧