自律神経失調症の改善 大百科
自律神経失調症の改善 大百科

薬から生活習慣まで自律神経失調症の克服方法

HOME » 症状別:自律神経失調症の対策 » 不安感・イライラ

不安感・イライラ

「わけもなく不安になる」、「イライラする」、「集中力がなくなる」といった心の症状も自律神経失調症によってあらわれます。

自律神経の中枢にある脳の視床下部のバランスが崩れると、感情などをコントロールする大脳辺縁系や大脳皮質との連携が悪化するため、このような精神症状が引き起こされます。

うつ病と間違えられやすい不安・イライラなどの精神症状

自律神経失調症の代表的な精神症状として、急に不安になったり、ちょっとしたことでカッとなったりと情緒が安定せずいつもイライラとすることなどがあげられます。

また、集中力がなくなり物忘れが増えることもあり、仕事などでのミスが増えてしまいます。

しかし、これらの症状はうつ病にも見られます。
うつ病の場合は、自律神経失調症とは異なり、脳内物質のバランスの問題なので、治療法が異なります。抑うつ感が数週間以上続く場合は、一度専門医に診てもらうことをおすすめします。

  • 自律神経失調症の不安感・イライラの原因
    ストレスや生活習慣などによって自律神経が乱れ、感情をつかさどる大脳辺縁系や大脳皮質との連携が悪化するため
  • 症状
    ・わけもなく不安になる
    ・落ち込みやすい
    ・すぐにカッとなる
    ・イライラする
    ・集中力がなくなる
    ・物忘れが増える
    ・仕事でのうっかりミスが増える

ストレスに負けない心と身体づくりを

自律神経の乱れによる心の症状は、ストレスがない環境をつくること、そしてストレスに強い心と身体づくりが大事。

有酸素運動は自律神経のバランスを整えてくれるため、おすすめです。
ウォーキングや水泳は代表的な有酸素運動です。水泳は普段やってない人がいきなりやると体への負担が大きいため、まずは水中ウォーキングから始めてみるとよいでしょう。

ストレスから目をそらすために趣味を見つけるなど、今の環境を改善することも大事です。

また、抑うつ症状が出やすい人は責任感が強く完璧主義の人も多いようです。手を抜けるとこ抜いて、心への負担を軽くする考え方を取り入れていくとよいでしょう。症状が重い場合は、安定剤も効果的です。

自律神経失調症の不安感・イライラの対策

  • 有酸素運動を生活に取り入れる(ウォーキング、ジョギング、水泳など)
  • 何らかの趣味を持つ
  • 完璧主義の改善
  • 嫌なことは断る勇気を持つ
  • 辛い時に相談できる人をつくる
  • イライラしたら深呼吸をして、腹式呼吸を心がける
  • 安定剤の服用(重症の場合)