自律神経失調症の改善 大百科
自律神経失調症の改善 大百科

薬から生活習慣まで自律神経失調症の克服方法

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食欲不振・胸焼け

自律神経失調症による消化器系の症状に、食欲不振や胸焼けがあります。

胃液の分泌の乱れ、動きの悪化が引き起こす諸症状

副交感神経に支配されている胃や腸、十二指腸、食道などの消化器は、副交感神経の働きを悪化させる自律神経障害の影響をダイレクトに受けます。

そうなると、胃の中で内容物を運ぶための運動力の悪化、胃液の分泌の乱れなどのトラブルが起きます。
具体的には、胃酸が過剰に出る胸焼け、胃の蠕動運動の悪化による胃もたれ、胃が広がりにくくなるため食欲不振などの症状が見られます。

  • 自律神経失調症の食欲不振・胸焼けの原因
    ストレスや生活習慣などによって自律神経が乱れ、胃液の分泌異常、胃の動きの悪化などを引き起こす。
  • 症状
    ・胸焼け
    ・胃もたれ
    ・食欲不振

検査で胃潰瘍・胃がんの可能性がないか確認を

食欲不振や胸焼けなどの症状がある場合、まず胃潰瘍や胃がんなど器質的な問題があるかを検査しましょう。具体的にはバリウムによるX線造影検査、内視鏡検査などによって確認していきます。

器質的問題がない場合、自律神経の乱れや精神的なストレスなどが疑われます。原因となるストレスや生活習慣の改善などが治療の第一歩です。

症状が重い場合は、薬物治療もおこなわれます。胃の働きをよくする薬、胃酸の分泌を抑える薬などで調子を整えていきます。

また、寝る直前に食べない、おなか一杯になるまで食べない、よく噛む、食後すぐに横にならないなど、胃に負担をかけない生活も大事です。

自律神経失調症の食欲不振・胸焼けの対策

  • 十分な睡眠
  • ストレスのない環境づくり
  • 食事は腹八分まで
  • 食後30分内に横にならない
  • よく噛んで食べる
  • 胃酸を抑える薬、胃の働きを良くする薬による治療、予防