自律神経失調症の改善 大百科
自律神経失調症の改善 大百科

薬から生活習慣まで自律神経失調症の克服方法

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検査・診断方法

自律神経失調症と診断するには、様々な検査をしてほかの病気の可能性を消していく必要があります。まずは、症状の原因が自律神経失調症以外の疾患かどうかを調べます。

緊急性の高い病気の可能性から排除していく

医者は症状から可能性が考えられる病気をいくつも想定します。
その数は症状によっては10以上に及ぶ場合もあります。

その中で緊急性が高い病気の可能性から、詳しい検査で消していきます。具体的には、疲れやすい場合は貧血がないかを血液検査し、動悸の場合は心電図などで心臓に異常がないか検査することになります。また、精神症状がみられる場合は、心理テストや性格テストでストレスへの耐性をチェックすることもあります。

このようにして最初に想定した病気の可能性が全てなくなって、はじめて自律神経失調症と診断されます。これが自律神経失調症が分かりにくいといわれる所以です。

自律神経失調症の検査の種類

  • 血液検査
  • 脳波検査
  • レントゲン
  • 心電図
  • 尿検査
  • 聴覚検査
  • MRI
  • CTスキャン
  • 心理テスト
  • 性格テストなど

“ドクターショッピング”にならないように注意

このように、自律神経失調症は一回の診察で確定診断することが難しく、しばらく通院することが必要です。

大事なのは、「自律神経失調症かどうか確認するためには、様々な科を受診するものなのだ」という意識を持つことです。

多くの人は症状が改善しないためいくつもの病院を受診し、いわゆる“ドクターショッピング”の状態になってしまいます。理想は全ての症状の専門的な検査を一つの病院で、一人の医師の方針のもとで行うことですが、なかなかそうはいきません。

なるべく早めに自律神経に理解がある医師と出会って、信頼関係を築いて検査・治療計画を立ててもらいましょう。