自律神経失調症の改善 大百科
自律神経失調症の改善 大百科

薬から生活習慣まで自律神経失調症の克服方法

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病院での治療法

自律神経失調症の治療には、症状に対してのケアだけでなく、生活習慣、心の問題など全方位からの対策が求められます。

身体の治療は、ひどい症状を和らげるための薬物・理学療法のほか、体質改善のために漢方が用いられることもあります。また、食生活や生活習慣が原因と思われる場合は、生活指導が入ります。精神的な症状が重い場合は心理療法でケアしていきます。

ストレスを溜めやすい神経質なタイプの方は、安定剤などの薬だけでなく性格や思考の偏りを改善するためにカウンセリングで心理療法を行うこともあります。カウンセリングでは様々な悩みに対する思考の対処法も指導してくれます。

自律神経失調症の病院での治療方法の種類

  • 薬物療法
    自律神経調整薬、抗不安薬、睡眠導入剤、ビタミン剤、抗うつ薬、ホルモン剤など
  • 理学療法
    マッサージ、鍼灸、ヨガなど
  • 生活指導
    睡眠時間、食生活、運動などの指導
  • 心理療法
    カウンセリング、行動療法、認知療法、自律訓練法(セルフコントロール)など
  • 漢方薬
    体質改善を目的とした漢方

治療の中心は薬物療法

自律神経失調症の治療は様々な療法を症状に応じて組み合わせていきますが、中心は薬物療法になります。辛い頭痛やめまい、不眠、イライラなどを改善するために、まずは効果がすぐにあらわれやすい薬が用いられます。我慢をしてストレスを増やすより、心身の状態を楽にすることが重要だからです。

ただし、薬には副作用があるものや依存性が強いものもあります。医師から薬の説明をしっかり受けて、納得した上で服用しましょう。医師が処方した薬は決められた期間、きっちりと飲むことが大事です。自己判断でやめてしまうと、その後の治療方針が立てにくくなるからです。

また、薬によってはいきなりやめることで症状が悪化する場合もあります。副作用が強い場合は別の薬に変えてもらうこともできるので、飲み続けるのが苦痛な場合はすぐに病院で相談しましょう。

薬物療法を長期間続けると肝臓に負担がかかる場合があります。定期的に血液検査などで肝機能の状態をチェックすることをおすすめします。

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